ぶっちゃけ簡単!ウキフカセ沈め釣りのアレコレを徹底的に教えます

まっちゃんです。
フカセ釣りで沈め釣りってやりますか?
ウキ釣りなのに沈めるって矛盾してるような気もするけど
実際使えるようになるとその威力にビックリします。
プロの中にはどんなシチュエーションでも基本沈めて釣るって方もいるくらいです。
まっちゃんはウキが沈む感覚が好きだから極力ウキを浮かせて釣るけど。

ひとまず
「これから沈め釣りをやってみたい」、
「沈め釣りをしてみたけどよくわからない」

って方向けにQ&A方式で沈め釣りのアレコレを解説します。

沈め釣りQ&A

Q 沈め釣りとは?

A ウキを水面下に沈めて流して行く釣り方です。

Q 沈め釣りの良さ・どんな時に有効?

A ほぼ全シチュエーションで有効!バッドコンディション時に特に力を発揮
沈めることで風や波の影響を受けにくくなるので荒れている時に浮かせるより有利です。
また、上潮だけ早く流れていたり、二枚潮等の複雑な潮の流れになっているときにも撒き餌と同じ様に仕掛け全体が沈んで行くので同調が容易です!

Q あまり向かないシチュエーションは?

A エサ取りが多過ぎるとき。エサ取りが多い時はツケエの有無を掴むため浮かして釣る方が有利です。
あと、どんなしてても釣れるような夢のようなシチュエーションでは浮かしてる方が手返しが良くていいですよー

Q ウキが沈んでいるのにアタリはどうやって取るの?

A ウキが見えている内はウキでも取れるらしいけど正直あんまりわからない←下手なだけ?
リールのベールをフリーにしておいて道糸が出ていく感覚でアタリをとります。
キレイなアタリの時には道糸がバチバチっと大きな音を立てて弾け出て行きます。←この感覚が癖になる

Q アワセのタイミングは?

A 基本は即アワセでOK!
ツケエを咥えた魚が反転して走り出した時にアタリが出るのでアタリを感じたらそのままアワセを入れてOKです。

Q どんな仕掛けがいいの?

A まず始めるなら「1000釣法」がオススメ!

Q 「1000釣法」とは?

A 釣研のエキスパートUCというウキを使った釣り方です。
この釣り方では「0c号(ゼロシー)」を使います。
約10mのロングハリスの中にエキスパートUC )0C号を入れてからまん棒と針をつけたシンプルな仕掛けです。
からまん棒とハリの間は1.5~2ヒロ程度取ります。
ウキ止めは使用せずフリーにします。
もともとは「10mハリス」「00号」のウキを入れて釣る仕掛けだったため「1000釣法」と言います。

Q 「1000釣法」の基本的な釣り方は?

A 王道パターンは以下の通り
①ポイントに撒き餌を撒く
②仕掛けを少し潮下に投入してハリス分引き戻す
③ウキに向かって追い撒き餌をする
(投入して仕掛けが馴染んだらじわじわとウキが沈み出します。)
④道糸を張らず緩めずくらいの感じで潮の速さに併せて少しずつ出して行く
⑤アタリがあれば即合わせ

道糸が湾曲していたらできるだけ真っ直ぐにすること。仕掛けを引き戻す程曲がっていたら投げ直した方がいいですよ。

Q なぜ「1000釣法」がいいの?

A 一言でいうと全自動釣法!
撒き餌をして仕掛けを流しているだけで「あら不思議!」魚が釣れます。
説明がめんどくさいので箇条書きで説明すると

  • ハリスの素材は道糸の素材より張りがあるのでロングハリスにすることで仕掛け全体の張りが出てアタリが出やすく操作しやすい
  • 10m+0c号のバランスが秀逸過ぎてオモリで悩んだり流す速度で悩んだりすることがない。
  • ハリスの重さで多少ライン操作が下手でも仕掛けがしっかり入る
  • オモリもなく、抵抗が少ないのでアタリの出方がいい!
私も1000釣法で沈め釣りの良さを知りました。
ボウズの友達を横目にバンバン良型を上げていったのはいい思い出です。

沈め釣りでの便利なアドバイス

Q 10mはどうやって図る?

A リールの1回転がだいたい90cm~100cmくらいなので道糸とハリスを直結して10回転させたらOK!
実際8m~10mくらいそこまでパフォーマンスは変わらないので誤差があっても大丈夫です。

Q 当て潮の時は?

A 緩んだ分巻く→リールベールを上げてアタリを待つを繰り返します。

Q エサ取りが多い時は?

A あまりに多すぎる時は仕掛けを変えた方がいいですが、以下の方法をお試しあれ
①撒き餌は足元のみ
②潮下に仕掛けを投入
③仕掛けは少しだけ指でブレーキを掛けながら流す
※撒き餌を足元に巻き続ける

エサ取りが食べ残した撒き餌の残りと仕掛けを同調させて釣ります。
仕掛けのブレーキの掛け方は潮の速さで調整が必要ですが、かなり有効な手法です。

Q 誘いの入れ方?

A 誘いを入れることで食いを誘発できることがあります。慣れてくると仕掛けがどのくらいの位置にあるのか想像出来るようになるため、沈み根があるポイントなどで手元の道糸を自分の方へ引っ張って下さい。
これがうまく決まるとそのまますぐにアタリが出ることも!
これができれば「釣れた」じゃなくて「釣った」魚だと言えるでしょう!!!

まずはやってみる!

最初は私も潮に道糸が引っ張られる感覚と当たりの感覚とかわかるの?っと思ってたけど
全然違うから一瞬でわかりました!
ハリスもったいないとか言う前にまずはやってみて下さい!

釣りの考え方は自分次第!
まっちゃんなりの経験則からの考え方です。こんな考え方もあるって方は是非コメント下さい。批判は優しめに…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA