クロ(グレ・メジナ)フカセ釣りの道糸(ライン)号数選びについて

「道糸の号数って何号を巻いてればいいの?」って人向けに
今回はまっちゃんのクロ(グレ・メジナ)フカセ釣りの道糸(ライン)号数選びについてお話ししようと思います。

標準はナイロン1.7号前後

まず私のクロ(グレ・メジナ)釣りにおける基本号数はナイロン1.7号前後です。
前後って言っているのは、メーカーによって「1.65号」「1.7号」「1.75号」「1.85号」があるのでこの辺のことを
まとめて「1.7号前後」と位置づけています。
正直上の4種は誤差の範囲だと思っています。

ちなみにラインの号数は太さで決まっているので強さは、そのラインの特性により異なります。

この太さなら一般的にクチブト50cmクラス、オナガなら40cmクラスがメインターゲットとなります。

細い道糸の方がメリットが多いけど、切られたら意味がない

一般的に細い道糸の方がメリットが多いです。
細い道糸のメリット

  1. 操作しやすい
  2. 風の影響を受けにくい
  3. 潮の影響を受けにくい
  4. 警戒されにくい

上記の理由から細い糸の方が魚をかけやすいです。
”釣れやすい”じゃなく”掛けやすい”と言った理由は細い分強度が弱くなるからです。
そのため、その釣り場で取れる魚に合わせて太さを選ぶことが重要です。

オナガが交じる場所では狙えるサイズに合わせて替える

クチブトがメインの釣り場なら1.7号前後で問題ないのですが、
40cm以上のオナガが良く釣れる場所だったら2号くらいに気持ち太くすることをオススメします。

更に45cm〜50cm以上のオナガも狙える釣り場だと2.5号〜3号それ以上が必要になってきます。
まっちゃんは50cmまでのオナガ狙いなら2.5号、夏の時期など、クチブトがあまり期待出来ない時期は夢を求めて3号を巻いています。
ただ、太いと魚が警戒して掛かりにくくなりますので、単純に太くすればいいってことではありません。

道糸の替え時は?使い分けは替えスプールがあると経済的

釣り場や狙いに合わせて道糸の号数を替えるのがいいことは分かったかと思います。

しかし!

毎回ラインを巻き変えていたら糸がもったいないしお金も掛かります。
まっちゃんは1回巻いた道糸は毎回10mくらい捨てながら5回〜10回は使います。
ヨレが強くなって釣り中に絡まりやすくなったり、流すのに支障がでるくらい残りの糸が減ったら替え時です。

ちなみに毎回ラインを巻き替えないために、リールを複数個もつのはお金がいくらあっても足りないよね…
そんな人にオススメなのが替えスプール!!

1個10,000円くらいするんですが、
これがあれば複数のラインを使い分けられるし、メーカーが同じであれば古いバージョンのリールに対応していくので買ってて損はないです!!

スプール買ったら傷つけない様にスプールケースもオススメです。
特にスプールのエッジ部分に傷が付くとラインに傷がついてラインブレイクにも繋がります

イチオシのオススメ道糸

まっちゃんがオススメする道糸はサンラインの「マスラードⅡ」
この道糸、実はちょっと高いん(150mで2,500円くらい)ですけど

「使いやすい!」
張りがあって遠投や流す釣りにもいいし、
サスペンドで潮馴染みも最高!浮かす釣りでも沈ます釣りでも程よい沈み方をします。

あと、これが重要で張りが長持ちしてヨレにくい!!
普通のラインより1,2回多く使える印象なので実質高くない!!!
道糸に迷っているなら一度使ってみて損はないです!

PEフカセってどうなの?

PEラインでのフカセ釣りも増えて来ていますがまだまだナイロンが多い印象のフカセ釣りの道糸ですが、
私もまだまだナイロン派です。

PEも何度か使ったことがあるけどやっぱり風に弱いのとしなやか過ぎて操作しにくい…
流す釣りなどPEが有利な状況もあるけど、総合力でナイロンをまだまだ使い続けようと思います。
技術の進化により、もっといいPEや他の素材のラインが出たら使ってみたいですね〜

まとめ

道糸は掛かる魚のサイズに合わせて、できるだけ細めに設定が良いと思います。
やりとりの腕にもよりますので、1.7号くらいを基準に試して見て下さい。
ちなみにトーナメントに出るようなプロはクチブトだと1.5号とか1.3号を使います。(まっちゃんはバレるの怖いから無理…)

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