実はまっちゃん1年程前からある検証を行っています。
それは「パーツケースの中身が少ない方が釣り上手くなる説」です。
このページの内容(目次)
なぜこんなことを始めたのか?
なぜまっちゃんがこんなことを始めたのか?
一言で言うと「迷うんです。」
割と小物類が好きな方なので、新商品や珍しい小物を見つけたらついつい試したくなってしまうタイプでした。
そのため、パーツケースには様々な小物がいっぱい…
ハリも10種類以上、ガン玉も全サイズしっかり。
すると、釣り中に次の仕掛けをつくる時、めちゃめちゃ迷うんです。。。
迷うのは釣りの楽しみの一つではあるけど、
替えてからも「やっぱりあっちが良かったかな?」
とか考えてしまって釣りに集中出来ない。
そんなある日、
迷わないように最小の道具でやったら
「逆にもっと釣れるんじゃね?」
と思って実際に試してみました。
パーツケースを最小限にするためにやったこと
仕掛けを作るために使うパーツケースを1つにする
ダイワのこのパーツケースを使いました。浅底タイプと深底タイプがあるのですが、
ガン玉も入れたかったので深底タイプを選択。
道具の選定
- ガン玉4種
- ハリ2種
- ストッパー、シモリ玉
ここまで絞りました。
そうなんです。ガン玉はここ1年以上4種類しか使ってません。
選択したのはG6、G5、G2、Bです。
G6とG2、G5とBを同じポケットに入れています。
正直これで困らない。重くしたかったらどんどん足せばいいし
軽くしたかったら、ガン玉を削ります。※ほとんどしないけど。
ゆっくり落としたい時は仕掛けの張りを強めにするか、ガン玉の位置をあげます。
ハリはクロ(グレ・メジナ)釣りの時は6号をメインで4号とかをサブで入れます。
オナガ狙いの時はオナガ針の6号と8号を入れます。
ストッパーは2種類で
ゼロ系の軽い仕掛けの時はストッパーでもアタリを取るので釣研の「フカセからまん棒」を
半誘導でしっかりガン玉を打つ時はなるべく他の抵抗を掛けたくないので釣研の「直結ストッパー」を
↑道糸に通しやすくてプラスチック製でしっかりして使いやすいですよ!オススメ!
仕掛けはとにかくシンプルにを意識しています。
1年間やってみて実際どう?こんなにあった道具を減らすメリット
正直、釣りがうまくなったと思っています。
同行者に遅れをとることもそんなに感じないし、
むしろボウズが減った気がしています。
やってみて感じたメリットをご紹介!!
メリット1:仕掛け作りが楽。早い!
今まではハリはハリ用のパーツケース、ガン玉はガン玉のパーツケース、ストッパーはいろいろ入ったパーツケースと
ベストのいろんなポケットを開けては締めを繰り返してましたが、
今はこのパーツケース一つとハリスとウキがあれば仕掛けが完成します。
選択肢が少ないので仕掛けの迷いもないし、すんなり組んで釣りが出来ます。
メリット2:仕掛けへの理解が深まった
前はいろんなガン玉やハリ、ストッパー等を使っていたのでその場その場の感覚で釣りをしてましたが
今は仕掛けやハリ、ガン玉はある程度変わらないため、
- 「今の状況ならこの仕掛けでこのくらいの時間で馴染むだろう!」
- 「この仕掛けでは今入っていかんわ…」
- 「これこの前爆釣したパターンに完全にハマった!」
など過去の状況やいつもの感覚が体に染み込む感じがしました!
他にも「あれ、前にこの状況で軽いガン玉打ったら釣れたな!」って思い出した時
「軽いガン玉って何号だったけ?」ってなってましたが、
今は軽いのはG6しか無いのでG6一択で迷いなく打てます。
ガン玉の重さも決まっているので、仕掛けを張る、緩める、流すスピードの感覚もすごく意識できます。
メリット3:いろんな流し方や投入タイミング等が分かる
道具を絞ると釣れない時の選択肢で仕掛けを変えるが少なくなります。
そのため試行錯誤の方法が、
- 「仕掛けの張り方を変える」
- 「マキエの投入位置を変える」
- 「仕掛けを投入するタイミングを変える」
等になり、結果として今まで仕掛けチェンジに使っていた時間が短くなり、
エサが水中にある時間が増えたことが原因だと思います。
メリット4:経済的!
ハリやガン玉、ストッパー等たくさん種類を揃えているとお金が掛かります。
持っておく種類が少ないとたくさんストックしなくていいので経済的です。
あなたも使わないハリとかサブのケースに残ってませんか?あまり使わない号数だと全然減らないしもったいないですよね…
更に、ここで浮いた費用でガン玉やハリ、ハリス等のグレードを上げると更に魚に近づけますよ!!
これからも続けて行きたい。
これからもしばらくはこの方式でやっていきたいと思っています。
この方法はフカセ釣りを覚えてある程度して伸び悩んでる釣り師にはぜひオススメしたいです。
感覚の部分を養う修行って感じで今やっています。
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