節約マキエは釣れるのか?集魚剤を入れないからこそのメリットも!

フカセ釣りにおいて重要な存在マキエ!
贅沢に作ると数千円にもなるものですが、
集魚剤を入れず安く済まそうとすれば1日2,000円くらいでも十分釣れるんです。

でも実は集魚剤を入れないからこそ釣れるって状況も存在するのです!

オススメ節約マキエレシピ

まっちゃんがよく使う節約マキエのレシピです。

  1. オキアミ2角 1,400円くらい
  2. パン粉4キロ 400円くらい
  3. ヌカ2キロ 300円くらい

計2,100円
※価格は長崎の釣具屋のざっくり価格です。オキアミの価格は地域差があります。

正直これで十分釣れます。
これをベースに餌取りが多い時期にはパン粉の量を増やしたり、オキアミを1角ボイルに変えたりします。
また、更に節約する時はヌカをパン粉に変えます。

節約マキエの作り方

入れる順番は以下の通りです。
入れる順番にもちゃんと意味があります。

  1. オキアミと水を入れる
  2. ヌカを入れる
  3. パン粉を入れるli>

オキアミをざっくり崩しながら水(海水)と混ぜオキアミエキスたっぷり抽出します。

後でベチャベチャになりすぎないように水は気持ち少なめに入れてください。
次にヌカを入れて、混ぜ合わせます。
ヌカ自体には集魚効果がないのでオキアミ汁を吸わせて集魚性のあるものに仕上げる意味があります。

ならなんでヌカを入れるか?っていうと
ヌカを入れることでマキエの拡散性とまとまりが増えるからです。

最後にパン粉を入れて水を追加しながら好みの硬さに仕上げてください。
まっちゃんは1日で半分ずつ入れて2回に分けて作ります。

節約マキエだからこそのメリット

「節約マキエなんてケチなだけだろ?」
「オレは金にものを言わせて釣ってやるぜ!」

って釣り師もいると思いますが集魚剤を入れないからこそ釣れる状況ってのも存在します。

集魚剤のデメリットは集め過ぎることです。
以前こんなことがありました。
ある磯で節約マキエで釣っているとき、10メートルくらい離れた所には集魚剤をたくさん入れて釣り人がいました。
結果として節約マキエのまっちゃんは型も数も揃った大漁、その人はほぼボウズ…
その人は早めに上がったのでその人の釣座でも竿を出してわかりました。
もともと私が竿を出していた釣座と比べものにならないほど餌取りが集まっている…

つまり、餌取りが多い時期には集魚剤を入れない方が良い状況があるってことです。
更に最近は水温の上昇もあり、餌取りが多い時期が長い…
そのため、節約マキエが有利な時期も長いということです。

ちなみにまっちゃんは近場のチヌ釣りでもこのマキエを使うことがあります。
チヌでも普通に釣れますよ!!

こんな時は集魚剤を入れた方がいい

逆に集魚剤を入れた方が有利な状況はこんな時です。

  1. 魚の活性が低い時
  2. 強風時や遠投が必要な釣り場
  3. 深い棚を狙う時

上記の様な時は集魚剤を入れた方がいいですね。
パン粉メインの節約マキエはバラけがよく、沈みが遅いので近距離の浅めのタナがメインになります。

いかがでしょうか?
節約マキエにも使う意味がちゃんとあります。
安く済むしメリットは多いですよ。
集魚剤信者の方は騙されたと思って使ってみてください。

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